パーソナルスペースが広い人の特徴とは?婚活で注意すべき距離感とは

パーソナルスペースが広い人の特徴とは?婚活で注意すべき距離感とは

婚活のコツ

更新:2022.08.17

作成:2021.01.08

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いま公園のベンチに座っていて、すぐ隣に知らない人が座ってきた場合、あなたはなんとも思いませんか?それとも嫌悪感を抱いてしまうでしょうか。この感じ方の違いには、“パーソナルスペースの広さ”が関係しています。

ここではパーソナルスペースとはなにかを説明しながら、パーソナルスペースが広い人・狭い人に見られる特徴や心理、男女の違いを解説。
婚活などで気になる相手に近づきたいときに役立つ内容も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パーソナルスペースとは?

パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースとは心理的な縄張りを張っている空間のことを指します。
パーソナルスペースは直訳すると「個人空間」という意味で、“他人に入ってこられると不快感や嫌悪感を抱いてしまう空間”をさします

しかし一口に他人といっても、完全に知らない人から会社の上司、友人、恋人に家族など関係性はさまざま。このような相手との関係性に応じて、パーソナルスペースはさらに以下の4種類に分けられます。

まず「親密距離」は恋人や家族などのごく親しい人のみ侵入を許せるエリアで、範囲は自分から0~45cmほど。
45〜120cmの範囲は「個体距離」と呼ばれ、仲の良い友人とカフェなどで過ごしているときの距離感がイメージしやすいでしょう。

次に「社会距離」は120〜350cmの範囲で、会話はできるけれど手は届かない距離感。仕事関係の人や初対面の人と話すときには、これくらいの距離を取りたいと考える方が多いのではないでしょうか。
350cm以上は「公衆距離」と呼ばれ、たとえばセミナーにおける講師と受講者、ライブ中のアーティストと観客など、ひとり対複数人でのやり取りで推奨される距離感です。

さらにパーソナルスペースの範囲には男女差も。女性では自分を中心に円形、男性では前後に長く左右に短い楕円形の範囲で、上記4種類のパーソナルスペースが展開されているといわれています。

なお、これはあくまでも一般論ですので、人によっては「どんなに親しい人でも親密距離には入られたくない」「知らない人でも個体距離で話せる」など個人差が大きいことも覚えておきましょう。

パーソナルスペースが広い人に見られる特徴と心理

パーソナルスペースが広い人に見られる特徴と心理
相手に対する警戒心が強く自分のペースを守りたい思考の強さを持ちます。
パーソナルスペースが広い人は警戒心が強くなりがちで、他人と打ち解けるまでに時間がかかります。自分のペースが乱されるのを嫌うため集団行動が苦手で、ひとりの時間を好む傾向も。

自分がリラックスできる空間を大事にしたいことから、他人を部屋に入れることが苦手。また愛着のある自分の物を他人に触られることを嫌がる方もいらっしゃいます。

よほど仲良くなってからでないと他人との距離を詰めないので、ややとっつきにくい印象を抱かれてしまうこともあるかもしれません。

婚活で相手のパーソナルスペースの広さを見分ける方法は?

婚活で相手のパーソナルスペースの広さを見分ける方法は?
初対面の相手と話すときは一定の距離感を保つことが大事。
婚活で気になる人と出会えば、すぐにでもお近づきになりたいところ。しかし、相手が広いパーソナルスペースを持っている人だと、急速な接近は不快感や嫌悪感を与えてしまう原因になります。
まずは相手のパーソナルスペースの広さを掴むまで、お互いの距離感や話し方に一定の距離感を保つことを忘れないようにしましょう。

相手のパーソナルスペースの広さを測りたいときには、その言葉遣いや言動をチェックするのがポイント。
たとえばパーソナルスペースが広い人は、婚活で出会った初対面の異性に対して一定の距離感を保つためにも、婚活パーティーの場や初デートの場では終始敬語を使い続けるでしょう。

一方パーソナルスペースが狭い人は、出会って間もない相手でも会話が盛り上がれば敬語が抜けやすくなるなどの特徴が見えてくるはずです。

“質問する・質問される”といったコミュニケーションも、相手のパーソナルスペースの広さを測りたいときに押さえたいポイントです。

相手からの質問が多いということは、あなたに対して興味があったりあなたのことをもっと知りたいと思っていたりと、積極的にあなたとの距離感を縮めようとしている証拠です。このときの相手は社交性が高く、パーソナルスペースは狭そうだと予想できます。

反対に相手からあまり質問がない場合は、他人にあまり興味がなかったり人見知りだったりと、他人に心を開くまでに時間がかかる性格の人なのかもしれません。

またあなたから質問を投げかけた際に一言二言しか返答がなければ警戒心が高いパーソナルスペースの広い人、具体的な返事をくれるなら他人に心を許しやすいパーソナルスペースの狭い人など、返事の長さからパーソナルスペースの広さを測ることもできるでしょう。

パーソナルスペースが広い人との上手な接し方

パーソナルスペースが広い人との上手な接し方
共感して親近感を持ってもらい徐々に相手との距離を詰めていきましょう。
お近づきになりたい相手のパーソナルスペースが広いと、距離感を縮めるのに苦労する可能性も。最後にパーソナルスペースが広い人との上手な接し方を解説していきます。

●意識的に相手に共感する

パーソナルスペースが広い人に近づきたいなら、まずは相手の話に耳を傾け「分かります」「僕もそれが好きですよ」など、意識的に共感することから始めてみましょう。
共感することによって親近感を持ってもらい「この人には心を許しても大丈夫だ」と思ってもらえるように働きかけるのが目的です。

パーソナルスペースが広い人は警戒心が強く、自分のペースを大事にするため、少しでも「この人とは合わないな」と思われてしまうとそこからの挽回はとても難しくなると思ったほうがよいでしょう。

●いきなり馴れ馴れしくしない

基本的なマナーともいえますが、出会ってからまだそんなに時間が経っていないのにタメ口で馴れ馴れしくしては、相手から一歩引かれてしまっても無理はありません。特にパーソナルスペースが広い方は、急に相手から距離感を縮められることを嫌います

例えば自分が相手より年上であってもしばらくは敬語を使い、距離が縮まっていく中で相手の敬語が砕けてくるタイミングがあれば、それに合わせてこちらも徐々にタメ口へと移行していきましょう。
その際「タメ口でも大丈夫ですか?」と一言添えると、気遣いができる人という印象を与えることもできますよ。

●連絡の返信を催促しない

気になる人と連絡先の交換ができたら、頻繁にメッセージのやり取りをしたいと思う人は少なくないでしょう。しかし、仮にあなたが自分に届いた連絡を即座に返す人だとしても、相手にそれを求めてはいけません。

特にパーソナルスペースが広い人は自分のペースを大事にします。「返信まだ?」「なんか冷たくない?」など返信を催促するような連絡は、パーソナルスペースが広い人にとっては重荷であり、ストレスとなってしまうことも。

パーソナルスペースが広い人と良好な関係を結びたいのなら、まずは相手のペースを尊重し、お互いに自立した関係を築くことを目指しましょう。

まとめ

パーソナルスペースの広さは人それぞれです。たとえ自分が他人との距離を気にしないタイプだとしても、「相手もきっと同じだろう」などと勝手に判断してはいけません。
婚活の場では、気になる人がいても急激に距離を詰めることはやめましょう。相手が広いパーソナルスペースを持つ人だった場合、その時点で悪い第一印象を与えてしまう危険性があります。

お近づきになりたいと思える人がいれば、まずは適度な距離を取り、敬語で話しかけながら相手のパーソナルスペースの広さを測るのがおすすめです。少しずつでも相手に心を開いてもらえるよう、誠実な態度を心がけながらアピールしてみてくださいね。

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