友達の紹介で異性と出会うメリット・デメリット

婚活のコツ

更新：2022.09.09

作成：2021.12.17

PARTY☆PARTY

現在では、街コンや合コン・婚活パーティーなどさまざまな出会いの場がありますが、友達の紹介がきっかけで出会って付き合った、結婚したという報告を受けることも多いでしょう。

この記事では、恋人や将来の結婚相手との出会いを探している男性・女性に向けて、友達に紹介してもらって異性と出会うメリット・デメリット、友達の紹介で出会う流れなどをご紹介します。

友達の紹介で異性と出会うメリット

社会人になってから新たな出会いに恵まれなくなったという方にとっては、交友関係の広い友達の力を借りて恋人をつくるのも一つの出会いの手段になります。
まずは、友達に紹介してもらって異性と出会うメリットをご紹介します。

●友達のお墨付きという安心感を得られる

信頼できる友達からの紹介であれば、いい加減な相手を紹介されて失敗する心配もないでしょう。
また異性に求める理想像を理解し合っているほど仲の良い友達であれば、さらに素敵な異性を紹介してくれるという信頼度も高まります。

友達の紹介での出会いでは、初対面の相手でも共通の友達がいるので親近感が沸きやすく、距離感も縮まりやすいという特徴もあります。
友達からの紹介は、異性と出会う場合に安心感を得られる的確な方法といえるでしょう。

●出会う前にありのままの相手の外見や内面を知れる

婚活サービスを利用して出会う場合、会う前に相手のプロフィール写真や情報を確認できるものもありますが、写真と実物のギャップにがっかりするケースも少なくありません。

友達に紹介してもらう場合には、アプリで加工されていない顔がわかる写真を見せてもらえたり、どんな仕事をしていてどんな性格なのかを教えてもらえたりするため、等身大の相手のことをある程度知った状態で出会えます。

●出会いが成就した後にグループ交際できる

紹介してもらった相手と親密な関係まで発展できた場合、自分と恋人・恋人を紹介してくれた友達のカップルとダブルデートを楽しみやすいというメリットがあります。

待ち時間も会話が楽しめる遊園地デートや、美味しい料理とお酒を囲んで本音を話し合える居酒屋デートなど、共通の知人がいるグループ交際ならではの楽しみができます。

友達の紹介で異性と出会うデメリット

友達の紹介で異性と出会うことはメリットばかりではありません。
仲介役になってもらう友達や自分に対して発生するデリメットもしっかり理解しておきましょう。

●上手くいかなかった時に気まずくなりがち

友達に紹介してもらった異性と実際に会ってみても、性格や価値観が合わず恋愛対象にならないことも。
そのうえで事実を友達に伝えるときには、せっかくの紹介を無駄にしてしまったことや、紹介してもらった人を否定している気になってしまうことで、気まずさを感じることでしょう。

自分から相手にアプローチして振られてしまった場合には、自分も紹介してくれた友達もお互いに申し訳ない気持ちになってしまいます。

恋愛目的で異性を友達に紹介してもらう場合は、良い結果だけではなく、悪い結果が生まれる可能性があることも理解しておきましょう。

●紹介してもらえる異性の数が限られている

友達に異性を紹介してもらった場合、同じ人から何人も異性を紹介してもらうことは難しいでしょう。
というのも、紹介した友達を断られてしまうと、「この人以上に○○に合う人はいないな…」と、紹介するハードルが高く感じられてしまうからです。

また最初に紹介した人と次に紹介された人が友達同士である可能性も。その場合、特にどちらかの人と上手くいった際には、紹介されて合わなかった人が「自分はダメだったのに…」と気にして友達関係がギクシャクしてしまったり、気まずさを感じるようになってしまったりするかもしれません。

このような理由から、あらゆるコミュニティに知り合いの多い友達でない限り、1人の友達から紹介してもらえる異性の人数は限られるため、友達の紹介だけで出会いの数を重ねるには、多くの友人に「誰か紹介して！」と依頼しなければならず苦労することでしょう。

友達に紹介してもらってから付き合うまでの流れ

友達からの紹介では、出会いを無駄にしないためにも、付き合いに発展するまで慎重に行動したいところです。
具体的に、付き合いに発展しやすい流れを説明すると以下のようになります。

・事前に好みの異性のタイプを友達に伝えておく
・相手の情報を知った上で、連絡先交換するかどうかを決める
・まずはLINEのやりとりで紹介された人との距離を縮める
・2週間以内を目安にして食事かお茶に誘う（友達同席でもOK）
・デートを3回から5回した後に、ムードのいい場所で告白する

友達の紹介での出会いも、異性と付き合うまでの定番の流れと同じ流れで進んでいきます。
異性を紹介してもらったらすぐに相手に連絡を取り、相手の気持ちが冷めないように2週間以内に会う約束をする、デートに発展したら5回目までに告白するなど、相手の気持ちの変化を考えたアプローチを心がけていきましょう。

なお、最初に相手の連絡先を教えてもらうのではなく、友達に同席してもらって食事をして、フィーリングが合うようだったら連絡先を交換し、その後メッセージのやり取りをして2人でのデートに繋げていくという流れも一般的です。

友達の紹介での出会いは進捗報告が鍵！

友達の紹介で出会った場合には、仲介役となってくれた友達に進捗報告をしながら関係を発展させていくのがポイントです。

紹介してくれた友達はその後の関係がどうなったかを気にしてくれています。そのため、「出会った相手との進捗を報告するのが恥ずかしい」「自分だけでなんとか成功させたい」と考える人もいますが、ここは感謝の気持ちを持ってきちんと、その後の関係性がどうなったか報告しましょう。

また進捗を伝えていれば、あなたの気持ちを理解して、友達が裏で自分のことをプッシュしてくれる可能性もあり、思わぬ形で成功に繋がるかもしれません。

報告においては「今度初めて会うことになったよ！」「この間のデートから付き合うことになった、ありがとう！」という風に、やりとりをしている相手のプライバシーを侵害しないように報告してくださいね。

なお、実際に会ってみて相性が合わなかった場合でも、友達に素直にその旨を伝えましょう。関係が上手くいないことを申し訳なく思い、友達に黙ってしまう人もいますが、相談することでお互いが傷つかない断り方をアドバイスしてくれることもあります。

良い結果でも悪い結果でも、自分と紹介してくれた友達、そして相手の三者が円満な友人関係を続けられるのが一番です。

貴重な出会いを届けてくれた友達には、礼儀としても紹介してくれた人との関係がどうなったかはきちんと報告した上で、お礼を伝えてくださいね。

まとめ

今回は友達に紹介してもらって異性と出会うメリット・デメリットをご紹介しました。
恋愛目的で友達から異性を紹介してもらう場合、自分の好みのタイプを考慮して相手を探してくれることもあり、いい出会いが見つかる期待値も高まりますよね。

友達の紹介で出会った場合、マナーとしてその友達に対する進捗報告は欠かせないものです。やりとりの最中に悩みを相談することで、裏で良い関係になれるように協力してくれる可能性もあります。
今後、友達から恋愛目的で友達を紹介してもらう場合は、ぜひこの記事でご紹介した内容を実践に活かしてくださいね。